日本 0−0 クロアチア

オーストラリア戦のようなショックも受けなかったのですが、なんとも複雑な心境です。前の試合と同様に仕留められるところで、しっかり仕事をしてれば勝てたなーと思いしかありません。勝ちたいって気持ちは感じられたけど、1点の重み、まだ日本には歴史が足りなんでしょうか?

DFラインはメロメロだったし、随分クロアチアのミスショットに助けられてドローと印象です。それとヨシカツのPKを防いだ点もね。

後半途中からはバテバテでミスも多く、足は止まってしまった。こんな内容でも勝ち点を奪えたことも評価しないといけませんね。

以上
イタリア 1−1 アメリカ

退場者2人出しても、イタリアの猛攻をしのぎきったアメリカが印象に残った。GKケラーを中心に頑張りました。それにしても前半からアメリカが良かったというより、イタリアの動きは悪かったですね。

それでもFKから先制点取って、悪い中でも点が取れるイタリアらしさは出たんですが、OGで失点と何かおかしかったイタリア。

後半は攻めたんですけど、アメリカの守備を崩せなかった。まー、イタリアって毎度グループリーグは苦しむけど、最後には突破しちゃうんで、今日の出来が悪くても大丈夫と思います。

以上
チェコ 0−2 ガーナ

初戦が良かったチェコ。でもケガ人が多くてFWのコラーも欠場。スタメンと控えの選手の差があって、この試合ではそれが露呈した感じ。攻めの形はできていたけど、最後のところで決めれなかった。

中盤の守備も1枚のところをうまくガーナにつかれて、最後まで修正できなかった。修正するのはうまいんですけど、それよりガーナが良かったてことです。

ガーナは最後まで走れてたし、2点目は数的有利をうまく使えた感じです。これで最終戦まで縺れて見る方は楽しみです。

以上
ポルトガル 2−0 イラン

攻めながらも点を奪えないポルトガル。守りを固めたイランをどう崩すのかと見てたら、デコのミドルシュートとフィーゴの仕掛けからPKを得て勝ち抜けました。ケガから復帰したデコが結果出しまして、それとフィーゴの存在感が大きい。

ポルトガルはボールを動かしたり、ドリブルしたりして、よく仕掛けてました。流れが悪い時間帯も仕掛けることで自らの流れを戻して、点差以上に強いなと印象です。

以上
メキシコ 0−0 アンゴラ

今大会の特徴として、番狂わせが少ない。あったのもスウェーデンが引き分けたぐらいで、順当な結果が多かったけど、この試合は番狂わせでした。

メキシコはボルケッティが負傷で欠場したけど、それは前の試合の後半はそうだった。攻めながらも得点ができない。アンゴラの粘り強い守備にてこずり、結局痛いドローに。

アンゴラは所属チームのないGKジョアンリカルドが存在感を見せました。歴史的な勝ち点1を得ました。

以上
オランダ 2−1 コートジボワール

コートジボワールは入ったグループが悪かった。アルゼンチンとオランダ相手にそのポテンシャルは見せ付けた。両試合とも後半は押し気味に進めていて、でも後1点が遠い。これが歴史の差なのかと感じながらも、決して弱いチームでないことは皆わかってます。

オランダは前半に勝負を決めちゃいました。1点目のファンペルシーのFKはお見事。血気盛んなイメージがあるけど、それがいい方向にいけば、あれだけのFKを決められる能力はある。後はメンタル面ですね。

後半は自ら動いて選手交代したら押し込まれ気味で、一昔前のオランダなら崩れていったような気がするけど、美しさを捨てて守ることに専念。こうゆう現実的な戦いもできるだと思いました。さー、次のアルゼンチン戦はどうなんでしょう?

以上
アルゼンチン 6−0 セルビア・モンテネグロ

セルビア・モンテネグロは予選で1失点と守備の堅さには定評があり、弱くはない。この試合に関してはケガ人、急遽メンバー変更等でその力を発揮できなかったと思う。

それにしてもアルゼンチンは強かった。あんだけボールがよくまわれば、楽しくサッカーできますよ。2点目のワンタッチでのボール回しは綺麗でした。

今日はリケルメよりもサビオラが目立っていて、よくボールを持って仕掛けていた印象、好調ですね。

後半はテベス、メッシと次世代の選手を起用、このチャンスに2人ともしっかりゴールという結果を残して、アルゼンチンにとっては言うことない試合でした。マラドーナも喜んでおりました。

以上
スウェーデン 1−0 パラグアイ

攻撃力が売りのスウェーデンがまたまた苦しんで辛勝。攻めてるわりに点が取れない悪いパターンにハマっていたけど、選手交代によってようやく打破できました。決勝点を決めたリュングベリはよく動いて、ゴール前に顔を出してました。

核のイブラヒモビッチが故障で前半で退いたのが気になるけど、それでもサイドからの形が見れたので、決勝Tが決まる次のイングランド戦が楽しみです。

パラグアイは堅守からの速攻の形はできていたけど、FWサンタクルスがやや不振で、ゴールを奪うことができなかった印象です。

以上
イングランド 2−0 トリニダード・トバコ

スウェーデン戦に続いてトリダーコド・トバコが’やった’かと思ったけど、終盤に力尽きました。この展開になったのはイングランドのチャンスが数多くあったわりに決められなかったためと思う。

クラウチは点は決めたけど、それより前に決められたシーンはあったし、もっとラクに試合が運べた。ドローなら戦犯の烙印を押されてもおかしくなかっただけに、最後は高さが活きました。

とはいえ、ルーニーの後半からの出場、ジャラードのお得意のミドルシュートも決まって明るい話題もあるイングランドでした。

以上
エクアドル 3−0 コスタリカ

エクアドルはホームでの高地のお陰で予選を勝ち抜いたなど言われたけど、2戦とも快勝。文句なしの決勝T進出。南米でもまれている経験が活きてますね。コスタリカは頼みのワンショペにいいボールが集まらず、いいとかなかったです。

エクアドルはサイドからの崩しがしっかりしていて、次のドイツ戦が楽しみです。2位なら決勝Tはイングランドの可能性があるので、それは避けたいとこ。ドイツも同じ状況なので、単なる消化試合ではなくなりそうです。

以上
ドイツ 1−0 ポーランド

あんだけ圧倒的に攻めててドローなら間違いなく、ブーイングもの。少なくとも2、3点はいけた展開。終了間際にノイビルが決めて勝ててよかった。

課題の守備もそれほど危ない場面もなかった。最終ラインに行くまでに中盤の守備でカバーしてた気もするけど、予選リーグははっきり言ってラクな相手に恵まれたんで、決勝Tに進んでから真価が問われそうです。

それとドイツの左サイドのラームはいいわ、この選手は。上がるときの思いっきりの良さが好きですね。

以上
チュニジア 2−2 サウジアラビア

正直地味なカードで軽く流そうかと思ったけど、何の何のロスタイムにチュニジアが同点に追いつく展開に。アジアの東側の人間ですが、アジア勢には勝ってほしかったので、残念。

サウジも’らしさ’は出してたと思う、特にカウンターからの2点目なんかは手数をかけずにシュートまではお見事。これもパスする前のドリブルで引き付けているのが効いて、日本も見習わなければならない点です。

それとゴールを決めたのがアル・ジャバー。まだいたの、その存在を知って10年以上になるけど、イランのダエイといい中東の選手は息が長いですね。

チュニジアはアフリカ勢らしくなく、攻守が組織的に整備されたオーソドックスな印象。アフリカのチームにフランス人監督の相性はいいのかな。そういえばトルシエもそうだった。じゃ、日本のチームにはどこの国の監督と相性がいいのかと考えてしまいます。

以上
スペイン 4−0 ウクライナ

今回あまり騒がれてないスペイン。だからこそ以外と結果を残すんじゃないかと思っていたらいきないのこの快勝劇。

パススピードが速くて、球回しのテンポがいい。日本のワンタッチプレーって私はプレーが軽く見えてしまうけど、スペインはしっかりと繋ぐ意識を感じられる。そのリズムの良さでウクライナの守備は何もできなかった印象です。

ウクライナは頼りのシェバにボールが集まらなくて、自分達の持ち味も出すことができなかった。それだけ今日のスペインの出来が良かったってことでしょう。

以上
ブラジル 1−0 クロアチア

6〜7割程度の仕上がり、ロナウドの動きがほとんどなくても、ブラジルはしっかり勝つ。カカ、綺麗なミドルシュートでした。しかも曲者のクロアチアと考えれば相当ポテンシャルは高い。

攻撃陣に目が奪われがちも中盤の守備、エメルソン、ゼ・ロベルトの動きが秀逸。危険なところに顔を出し、パスコースに体をいれたりとクロアチアの速攻をなかなか許さない。ここを破るのは結構しんどいかも。

クロアチアも堅守からカウンターでチャンスはあったが、キーパー正面のシュートが多くてやや運もなかった。動きのスピードは思ったよりもある。

朝方にこの2チームからどうやって勝ち点を奪うかと思ってみてたけど、うーん・・・。

クロアチアの関しては勝ち点0は一緒。今回はブラジル相手に守ってカウンター狙いも、次は前から仕掛けてくることが予想されるので、今回とは違うサッカーを見せるだろう。そこで空いたスペースを利用して、後はシュートを冷静にしっかりミートして打てば・・・希望は繋がると思う。

以上
フランス 0−0 スイス

個人的に大会前からスイスって国に注目してたんです。予選ではフランスに負けなかったし、プレーオフでトルコを破った試合は印象に残っていたので。これからの若い選手が多くて、どうバケるを注目してます。

三度フランスと戦って再度ドロー。チャンスの数ではスイスの方が多かった気がするし、内容的にもスイスの方が良かったと思う。攻守のバランスも良くて、いいチームです。

対してフランスは02年あたりからの不振を脱していない気がする。全体のボールの動きがスムーズじゃない。

アンリも’アーセナルのアンリ’ではないし、ジダンも運動量は時間の経過と共に減っていくし、正直しんどいですね。次の韓国戦ですべてが終るかもしれません。

以上
韓国 2−1 トーゴ

今大会アジア勢のレベルはどうなのか?世界のレベルのスピードについていけないのかなと心配してたけど、韓国が勝ってくれてホッとしてます。このままでは次回のアジア枠も削られるかもと心配してたので。

でも、今日は相手に恵まれた印象。トーゴは組織的な感じはなくて、個人力を前面に出した一昔前のアフリカのチームで、韓国はボールは自由にまわせてました。

前半は韓国がいつものシステムに変えてきて、自らバランスを崩していた気がしてたけど、後半慣れたシステムに変更したら、攻守のバランスが良くなって逆転勝利も妥当な結果かな。

気になったのがプレッシャーがそれほどないのに、後方からの組み立てのパスミスが多すぎる。それでも追加点も狙える展開でもふてぶてしくボール回しをする韓国を逞しく感じました。

以上
イタリア 2−0 ガーナ

イタリアらしくなく攻撃的になったらしいイタリア。それでも手堅さの伝統は健在で、難敵のガーナを下しました。イタリアって相手がどこであれ、イタリアらしさを出すのはDNAなのかそこが不思議。ガーナの攻撃も強力なのに、難なくかわしている感じがする。

ピルロの先制点からはいつものイタリアらしい気がしたけど。でもFW2人で何とかしちゃう。特に今回はバラエティ豊かで組み合わせを考えるのも楽しそう。その中で地味目のイアクィンタが決めたのは大きなアピールとなったでしょう。

以上
チェコ 3−0 アメリカ

プレーオフで見たチェコを見た時に04欧州選手権のようなチームではなくなっていてガッカリして、この試合も期待してなかったけど、見事に裏切られました。

パスがまわるチームに戻ってました。ネドベドが完全にチームに戻ってきたのが大きいのか、攻守も鮮麗された組織で流動的に動いていたし、いや素晴らしい出来でした。またハートをがっちり捉まれました。

それとロシツキーが2得点。これほど攻撃的な選手だったけーと思うぐらい積極的に攻撃に絡んでました。今まではひ弱な頼りないイメージで評判倒れかなと思っていたのでちょっと見直しました。

アメリカはフィジカルを前面に出すサッカーをする前にチェコの組織的な守備網にうまくひっかかった気がします。今日は相手の出来が良すぎたと思います。

以上
日本 1−3 オーストラリア

非常にイライラして見てました。前半にキーパーチャージと判定されてもおかしくないラッキーゴールで先制したけど、後はチェンスらしいチャンスもなく、シュートも少なくて。そのツケを最後に払わされた気がします。

オーストラリアの3トップに当てる攻撃がボディブローのように効いてきて、DFラインの前のスペースを使われるようになって力尽きた気がします。守り切る采配にしては交代が小野ってのも疑問。

そう、一番感じたのが監督の差。早めに動いたヒディング。交代のケイヒルが2得点。対して後手後手を踏んだジーコ。フリーズした采配なら4年前と一緒。守備的にいくなら別のカードがあっただろうし、’ジョーカー’の大黒もあれでは可哀想。

以上
ポルトガル 1−0 トーゴ

前半早々にポルトガルが先制で、どんなショウタイムが繰り広げられるかと思ったら、この一点だけ。攻めながらも得点できないイヤな感じだったけど、結果は残しました。攻守のバランスが良くて危ない場面もそれほどなく、順当勝ちでしょう。

注目してたC・ロナウドが再三のチャンスを外して、これが決めていればラクだったのに。本人もイライラしてて序々にプレーの精彩を欠いていって途中交代。次節に期待です。

以上

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