ブラジル 2−2(PK4−1) アルゼンチン

 優勝はブラジル。でも試合内容はアルゼンチンでした。というよりブラジルがイマイチ。中盤の守備なんてあったもんじゃなくて、DFラインは下がりまくってただ守備をするだけ。その分、人数がいるためにアルゼンチンは攻め切れなかった印象。

 終了間際までアルゼンチンはリードしてたのに・・・、ブラジル・アドリアーノの左足の一振りで同点に。この状況で点を取る、アドリアーノ。本当に’点取り屋’といった感じ。この大会で評価が上がった選手で、手抜きのプレーがないところに好感、一人よがりにドリブルとか言われてますが、覇気のないブラジル選手が多い中、戦う姿勢があると評価したいですね。

 コパアメリカを見てに感想は国によってモチベーションが違う。五輪代表を送ったり、’B’チームを送ったり、もちろんフルメンバーの国もあるのですが、何かバラバラで複雑な大会ですね。大陸選手権では一番歴史のある大会だそうで、このままでは大会の権威が落ちる一方。何とかしっかりとしたレギュレーションを決めて欲しいものです。

以上
  ブラジル 1−1 (PK5−3)ウルグアイ

 前半は圧倒的にウルグアイペース。ゴール前でキーパーもいない状況でダリオ・シルバが外さなければ・・・、試合の結果は見えていたと思う。この大会を通じてウルグアイは調子を取り戻した思う。レコバ、チェバントン、パンデアーニと好きな選手も多いので、これからの南米予選も注目したい。


 ブラジルは後半早々に右からのアレックスのゴール前にクロスをアドリアーノが左脚アウトで右サイドにゴール。前半唯一ブラジルの中で戦っていた選手。この大会6点と得点王は確定。独りよがりとも思えるドリブルも、状況を打開できる力は評価できる。でもロナウドと2トップを組むとなると、疑問。2人とも同じタイプなので共存は難しいと思うが、一度は見てみたい気がする。

 
 決勝はブラジル−アルゼンチンの黄金カード。いい試合を期待したい。

以上
 アルゼンチン 3−0 コロンビア

 アルゼンチン楽勝でした。コロンビアが守りを固めてカウンター狙いなので、自由にボールを動かすことが出来て、いい形で決勝に望めそうです。テベスが好調で、その分ダレッサンドロ、サビオラに出番が無いのですが・・・、こればっかりはビエルサ監督の好みもあるのでしょう。

 初めて見た86年のW杯メキシコ大会でマラドーナに魅了されてから、ずーっとアルゼンチンファンです。強いアルゼンチンが決勝で見られることを希望します。

以上
 パラグアイ 1−3 ウルグアイ

 予選の調子から見ると堅い守備のパラグアイ有利と思っていたが、ウルグアイのダリオ・シルバ一人にやられてしまった感じです。前線に一人で状況を打開できる選手がいるチームは戦術とか関係ないですね。ウルグアイはW杯の南米予選も調子が悪いが、これで波に乗れるか?

 ブラジル 4−0 メキシコ

 ブラジルのアレックス、アドリアーノの動きが良かった。アドリアーノはゴール前でボールを受ければ強引にでもシュートを打つ姿勢がいいですが、もっと周りを見ろよとはいいたくなりますが・・・、点を取ってるからOKなんでしょう。

以上
 ユーロに比べて地味で、日本が出場するアジアカップも始まり、ますます地味な扱いのコパ・アメリカ。国よって優勝を狙ったチーム編成から若手に経験を積ませる場と考えている国とさまざまあってそれはそれで見ていて面白い。現に予選リーグではオリンピック代表のパラグアイはブラジル代表に勝ちましたから。ブラジルも1.5〜2軍ですが勝ちは勝ち。このパラグアイと日本はアテネで初戦で戦うのですが、正直かなり強い。このDFから点を取るのは結構キツイなーが印象です。

 本日から決勝トーナメントが始まり簡単に感想を。

 ペルー 0−1 アルゼンチン

 地元のペルーとフルメンバーのアルゼンチンと優勝を狙う気まんまんの両国の対戦。アルゼンチンは何かボールは繋がるけど、DFを崩すところまでいかず、見ていて消化不良だった。勝敗を分けたのはゴール前のフリーキックを直接決めたアルゼンチン、バーを叩いてしまったペルーその差だけだった。シュートも少なく勝敗にこだわった試合だった。アルゼンチンは準決勝はDFのアジャラがサスペンションで欠場の穴をどう埋めるかがポイント。

 コスタリカ 0−2 コロンビア

 コロンビアが点差以上に楽勝。ピッチを広く使って、小気味よくパスが繋がっていた。前半で2点を取って余裕の試合運びでした。コスタリカは序盤はカウンターから得点チャンスもあったが、後半は攻撃の形を作れなかった。

以上

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