日本 2−1 イラン

見る側にとっては難しい試合でした。両チームともすでにドイツ行きを決めており、ベストメンバーでもなく、勝っても負けてもどうでもいい消化試合。それのこの熱さの中、本当に両チームに皆様ご苦労さまでした。私は両チームケガ人もなく、無事に試合が終って何よりと思っています。

しいて言えば大黒が先発出場して点を取ったぐらいでしょうか。途中交代では点を取れるけど、先発出場すると点が取れないという印象があったので、その印象を払拭できたのでは思います。

後はイランのダエイ(38歳)はいつまで代表にいるねん?97年のフランスW杯予選で知ってからはや8年。ダエイが偉大なのか、イランのFWの人材不足なのか?確かに存在感はあるけど、全盛期を知っているものからすると、衰えは隠せない。それをいつまでも必要以上にダエイ、ダエイと騒ぎすぎ。盛り上げないといけないのはわかりますが、その点が気になりました。

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 ドイツW杯の出場が決まりました。8年前に比べれば落ち着いたものです。自分自身がそれほど興奮もなく、こんな感じでいいのかなって感じです。

 バーレーン戦で勝利した時点でほぼ決まりな感じでしたね。バーレーンの動きが重かったのを差し引いても、小笠原のゴールはゴールするまでの過程、ワンタッチのパス交換は’おっ’と思わせました。同じ展開から柳沢が決めていれば・・・もっと楽だったのに。

 ケガ人などでワントップの布陣だったが、個人的にはその方がMFが変り変わりに前線に飛び出す方が攻撃に幅があり、日本にあっているのでは思った。

 この流れで行くと思った北朝鮮戦。また2トップに戻してちょっとガッカリ。それと中田、中村、三都主がサスペンション。昔なら大騒ぎだったはずなのに、世間も落ち着いたものです。

 内容的には終始支配していたのでまー大丈夫かなってとこです。後半にやっと大黒がでてきて、柳沢、大黒のゴールでドイツ行きが決まりました。

 決まったからいいものの、どうもジーコの選手の選び方に疑問を持っています。2シーズン1点も取っていない選手が先発で今季のJリーグ得点トップが控えとは・・・よくわからない。ジーコの’お気に入り’になれないと先発ででられないんでしょうか?本番では試合で結果を残している選手を選んでくれることを願います。

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 日本 1−0 バーレーン

 もし、この試合に’TOTO’があったなら、ホーム勝ち1割、引き分け8割、ホーム負け1割の割合で私は購入していたと思う。私の予想はいい意味で外れてしまったが、それほど勝つ姿が想像できなかった。というよりどうやって得点を取るイメージがまったくわかなかった。

 勝たなければならないとされた試合は攻めながらも得点できない・・・重い展開。得点シーンもクリアーされたと思ったら、ゴールにボールが入っていた。オウンゴールで1点。’えっ、なんで?入ったんだ’唐突すぎて、狐に摘まれたそんな感じでした。ホームの圧力で取った点で勝ち点3を得ることができました。

 正直これでいいのかなと思ってしまいます。内容云々より勝ち点3の結果を得る、これが今日の目的だから良しとしないと。反対にいうと勝ち点を取るためのサッカーができるようになったと思えばいいのかもしれないけど、どうもこれでは・・・。W杯で優勝してほしいと思っているので、これが正しい道を進んでいるのか、わからない。

 今の日本の得点パターンって、フリーキックを中沢に合わせて、そのこぼれ玉をドサクサ紛れにゴールする。うーん、相手を崩してとか見えてこないです。勝ち点3を取ったものの、明るい未来が想像ができないのは私だけですか?

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イラン 2−1 日本

 1点差での敗戦、私の想定内にある結果でした。勝ち点を積み重ねていって、最終的に2位以内に入ればいいので、別段心配してません。一喜一憂せずに見守りたいです。

 試合はアウェーらしい戦いをしたと思います。少ないチャンスをものして点を取るサッカー。先制されたものの狙い通りに1点は取れたけど、2点目の守備は非常に淡白な気がした。右サイドからのカリミのクロスも簡単に中沢が振り切られて、ゴール前のハシェミアンへ。ここも’なぜか’フリーだったし、簡単にヘディングゴールを決められる。完全に足が止まっている、ボールウォッチャーになっていた。

そないに劇的なことは頻繁に起こるとは思ってないけど、3人の選手交代も特に変化を与えることはなかった。引き分けでOKで1点を何としてもとるという采配じゃなかった。DF一人外してでもスクランブル的な攻撃的な姿勢が見たかった。今後こうゆう状況がないとは言えないので、ジーコには試してほしかった。

明日の新聞等は大騒ぎなんだろうな。どうするジーコ?的な記事、過剰反応する人はいるんだろうな。けっしてサポートする我々が変なプレッシャーを与えないようにしたいものです。

以上
 日本 2−1 北朝鮮

 前半4分、小笠原のフリーキックが決まって先制。正直この時点で勝利を確信して、後何点取るかなと思ってましたが・・・。要は勝ち点を着実に重ねていけばいいんですから。内容は二の次。

 先制後は何かまったりしちゃって攻めあぐねている。疑問なシーンに先制したのにゴール前に宮本がいたりして、何かよくわからん。先制したのに守備の要が攻めに上がっているシーンに不思議な感じがした。まずは点を取られないことが重要なのに何か無理しないといけなかったか。

 8年前の予選の初戦もゴール前の井原がいてそれがPKを誘ったんだけど、変わってないんですね。観客に押されて上がってしまったのかな?冷静にいってほしいです。

 北朝鮮に攻められているかと得点のシーン以外ではピンチといえばは右サイドを破られてのクロスからヘディングシュート(ヨシカツのグッドセーブでした)ぐらいで見ていてドキっとするシーンはなかった。失点シーンもナム・ソンチョルがうまく左アウトサイドにかけたいいいシュートだった。それよりもボールを楽に回させすぎ、当たりに行ってもよかったのではないか。

 慌てて’海外組’を投入するもすぐには結果は出ませんでしたが、流れは変わりました。今後も途中交代で入るほうがいいじゃなかな。結局結果だしたのは昨年のJ日本選手最多ゴール数の大黒でした。ラッキボーイ的な感じになりそうです。ゴン中山のようになるのか平瀬のような一瞬の輝きなのか、どうなるんでしょう?

 要は海外とか国内とか言ってるんじゃんなくて、その時点での’ベスト’イレブンをピッチに送り出しほしい。次節が三都主の代わりが三浦淳?ヴェルディで相馬にポジションを奪われた人を使うなんて・・・個人的には村井を起用して欲しい。

以上
 明日からW杯最終予選が始まります。8年前と比べて私はそれほど入れ込んでいません。いろんな情報が手に入るようになって日本代表より面白いサッカー他にはあることを知っているからです。それとだって楽勝でドイツにいけると思っているからです。

 
 なぜ?まずアジア枠が4+αが広がった。(8年前は3+α)。それもグループ2位までに入れば無条件にドイツへ。これは楽。勝ち点でいうと’9’取れば2位以下には落ちないでしょう。これは3勝3敗でもいいってこと。そう考えたらフツーにしたら問題なく行ける。負けてもいいと考えられるし、楽観的に行きましょう!

 気になる問題は2つ。1つは我々サポーターが’全勝’でなければドイツに行けないという感じになってサポートする立場からプレッシャーをかけてしまうこと。試合結果、内容も満足させる試合じゃないと不満を持ってしまうこと。まあー予選なんだからそんな満足させる試合はないと思わないと。私なんかは勝ち点を重ねていくのが目的だからと思っているので。’絶対に負けられない戦いがそこにはある’とか言われてもトーナメントならまだしもリーグ戦なんだから、負けてもいいと思うぐらい余裕がないと。

 もう一つはジーコの采配。何か判断遅い気がする。劣勢の時にギャンブルが打てるのか?それが一番心配。2002W杯の対イタリア戦で見せたヒディング韓国監督が見せたシステムとか度外視したような勝つための攻撃的な采配。そんな采配がこの予選でできるのか。注目したい。

 この文は8日の夜中に書いたのにブログにアップできなくて(10日にアップしました)ちょっと不満に感じています。旬なときに旬な話題を書かないと。ジーコの采配大黒投入は当たりました。

以上

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