アテネ五輪の競泳も後半戦。私は傍から見ると淡々と競技を見ているほうなんですけど（心の中ではしっかり応援してます）、女子200M平泳ぎの田中雅美選手の泳ぎには思わず声が出てしまいました。

　最後の150Mのターンで8人中8位でターン。準決勝でも6位くらいから追い上げて1位フィニッシュだったんですけど、決勝ではさすがに後ろ過ぎるだろうと。今回は追い込みが不発に終わったかと思っていたら、ラスト25Mぐらいから画面に入ってきて明らかに周りと勢いが違う泳ぎで追い込んで来る。’来い！来い！’そしてゴールへ。・・・0．05差で4位。取って欲しかった・・・。

　アテネ五輪の中で一番興奮しました。まさか8番手から追い上げてくるとは・・・ちょっと信じられなかったからです。ミックスゾーンでのインタビューで画面から悔しい気持ちが伝わりました。私はジーンとしてしまいました。

　アトランタから連続3回出場。競泳って特に世代交代の入れ替わりが激しい中、世界のトップレベルを維持し続けた10年間。10年間そのレベルにいることの凄さを感じました。25歳でベテラン扱いもどうよって感じなんですけど・・・。いいレースを見せてもらいました。

以上

　日本　1−0　ガーナ

　日本初勝利。これが初戦なら・・・。試合の序盤を無難に乗り切れば大丈夫と思っていたので、その通りになりました。それでも今大会は何かとアクシデントがありますね。駒野選手が前半で交代。ピッチアウトする時に胸を抑えるようにして、しゃがみ込んでしまったので、まさか・・・と嫌なことを想像してしまいました（肋骨の骨折だそうです）。安心しました。

　本当に敏感になってしまうですよ、嫌な倒れ方とかされると。過密日程で選手のコンディションが不安になります。試合数が多いなら参加国を少なくするとかして、何とか試合数を制限するようにしてほしいです。アルゼンチンとかコパ・アメリカから休みなくアテネ五輪で、欧州クラブ所属選手はほぼ一年バカンスなし。アテネが終わってもリーグ戦だし、体が壊れないか心配でなりません。

　日本が敗退しても放送はしてくれるんでしょうか？アルゼンチンファンとしては絶対金を取ってほしい。いや、取らなきゃおかしい。ほぼフル代表メンバーですからね（抜けているのはアイマール、サムエルぐらいでしょう）。そういや来日していたアルゼンチン代表、あれを本物ではないですよ。’B代表’です。監督も代行でしたから。後は韓国がどこまで勝ち抜けるかに興味があります。この韓国代表は強いし、メダルもいけますよ。

以上

　競泳中心です。北島選手、男子平泳ぎ200Mも金メダル。200Mはスタートから終始先頭でゴール。見ている私も安心して見れました。泳ぎが大きく、伸び伸び泳いでいるように感じた。歴史に名を残しましたね。

　女子200Mバタフライで中西選手も銅メダル。ラストは何とか凌いだ感じ。4位の米国・サンデノ選手と0．14差。コメントにもありましたが、北島選手が金を取った流れに乗れたとありました。スポーツって流れって大事。日本チームの流れも銅メダルを後押ししたように感じます。

　後は男子100M自由形はレースは面白かった。南アフリアのスクーマンがスタートから抜群に早い。400Mリレーで初めて知ったのですが、とにかくスタートから飛ばす飛ばす。駆け引きとかなくて見ていて気持ちがいいです。逃げ切るかなーと思っていたら、スタートで出遅れたピーター・ファンデンホーヘンバントがゴール前で力でねじ伏せたレースぷりでした。イアン・ソープもレースの流れに乗れなかったものの、銅メダル。3者がそれぞれ魅せてくれました。

以上

　連日見てしまいますアテネ五輪。全部は見るのは不可能なんで、私は競泳を中心に見ています。男子バタフライ200Mで山本選手が銀メダル。予選からの泳ぎから見て余裕が感じられました。決勝は準決勝と違って積極的なレースでした。アトランタは参加しただけ、シドニーはメダルに届かず、そしてアテネで念願のメダル。インタビューでも笑顔が印象的で人間的に器の大きさを感じさせる人柄、さすが競泳陣のチームリーダーですね。

　それにしてもこの種目金メダルのマイケル・フィリップス。表彰式後には800Mリレーの第1泳者として泳いで、アメリカの金メダルに貢献。アメリカとオーストラリアのマッチレースは見ていて面白かった。イアン・ソープもそうですが、いろんな種目、距離に出る選手って日本にはなかなかいないですよね。日本もオールラウンダーな選手が早く出てきて欲しいです。

　私だけかな、こんなにアテネを見ていると思っていたら、いやいやそんなことはない。下記のページには日本にはこんなに熱く見ている人がいて・・・、いろんな見方があって興味深いです。
例えば国によっても放送されて番組が違うってこと。日本では柔道が連日放送されているように、中国では重量上げ、イギリスでは馬術だそうです。国によっても違いがあるのも面白いです。

　http://www.1101.com/athens2004/index.html

以上

　チェルシー　1−0　ユナイテッド

　遅ればせながらさっき見ました。まー開幕戦ってことで両チームはまだベストな状態、メンバーでないのでフルスロットルとは言えませんが、それなりに楽しめました。ユナイテッドの方はケガ人や五輪の関係で先発メンバーを見てもロイ・キーンがセンターバックですから。メンバー組むだけでも一苦労のようです。9月にはリオ・ファーデナントが戻ってくる、まずはそれまで辛抱かな。

　対するチェルシーは昨年よりも魅力的なチームになりました。厳しいFW競争を勝ち抜いたグジョンセンが得点。アイスランド代表ってことでユーロやW杯など国際舞台に立つのは難しいと思う。それでも素晴らしい選手がいるんで、もうちょっとこうゆう選手が取り上げられてもいいんじゃないの？

　監督のモウリーニョはベンチでの姿が’絵になる男’です。野心がみなぎっている感じが画面を通じてもいい感じです。今後モウリーニョ×アブラモビッチはいいコンビになりそうです。

以上

　体操男子団体金メダル。あー見逃した。3種目までライブで見ていたのに・・・、後で全部見ましたが、悔しい。やっぱ金メダルの瞬間ってライブで見たいですよ。日本は高得点構成のアクロバテックな大技より技のキレ、美しさで勝負。大舞台で普段通りの力を発揮する。それが一番難しい。それをやってのけた日本チームの皆様、凄いですね。種目別でもいい演技期待します。

　他国は終盤になるほどミスが目立ちました。特にルーマニアは連鎖反応のようにミスが続き見ていて気の毒なほどでした。それでも悲願の団体メダル（銅）が取れてよかったです。

以上

　水泳決勝を見てます。特にハイライトは男子自由形200M。自由形専門のイアン・ソープ、ピーター・ファンデンホーヘンバントに専門外のマイケル・フィリップスが挑む。’相手が得意な種目で勝ちたい’というマイケル・フィリップスの心意気がいいですね。

　結果は自由形の専門のイアン・ソープが優勝、ピーター・ファンデンホーヘンバントが銀、マイケル・フィリップスは銅でした。レースもピーター・ファンデンホーヘンバントが前半から飛ばす形でラスト25M付近からイアン・ソープが交わしてゴール。マイケル・フィリップスは前半、世界レコードを上回るペースについていけない。一度も2人に並ぶことはなかった。それでも3位になるんですから・・・凄いです。

　後は男子100M背泳ぎで森田選手が銅メダル。2位と0．01差、4位とは0．02差と本当にタッチの差。見た目にはまったくわかりませんでした。反対に女子100M背泳ぎでは中村選手は0．17差で4位。惜しかった。

　野球はどうなったんでしょう？途中で男子体操団体に切り替わってました。先発岩隈が今ひとつで2回途中で降板。強風の影響があったのでしょうか？オランダに3−2とリードを許していたので気になります。

以上

　週末は実家に帰っていました。ですからのんびり朝からずっとアテネ五輪を見てました。

　まずは北島選手の100平の金メダル。選手紹介の表情を見た時に’いい表情’をしていたので、これは大丈夫と思ってみてたら、スタートも抜群。ライバルとされた前半型のハンセンとそれほど差が付いていなかったので、これは勝てると確信。私の見た目ではタイム差以上に楽勝に感じた。’ちょー気持ちよかった’です。

　柔道も男子の66キロ級の内柴選手が金、女子52キロ級の横沢選手が銀。’1本勝ち’って見ていて気持ちがいいですね。特に内柴選手はオール一本勝ち、’日本柔道ここにあり’って感じです。横沢選手は準決勝のポイントリードされていて残り3秒からの袖釣り込み腰で1本勝ち。外人選手特有に奇襲的な柔道より、しっかり組んで技を仕掛ける。1本を取る正統派な柔道が正当な結果を得る、それが五輪の舞台だと感じました。

　後は野球、女子ソフトボールは順当勝利。ソフトボールは初戦がノーヒットでしたから、これで調子に乗ってほしいです。

　日本以外ですが、男子バスケの’ドリームチーム’アメリカがプエルトリコの敗れました。それもほとんどリードすることなく20点近くの差をつけられ完敗。これは歴史に残る事件だと思うんですけど・・・、あまり取り上げられてないですね。

　とにかくアメリカはゴールが入らない。フォールドゴール成功率が40パーセント以下では勝てるわけがない。それとNBAと国際ルールは違う、3ポイントラインが国際ルールの方がNBAより1M以上長いとか、ファールの基準が違う。NBAの感覚でやるのと全然違う。早く国際ルールに適応しないと予選敗退もありえるかも。試合終盤のアメリカチームのベンチは誰もどこか遠くと見つめて放心状態。それほどひどい’ドリーム（悪夢）チーム’初戦でした。

以上

　日本　2−3　イタリア

　初戦同様に試合の入り方に失敗。まず4バックのシステムに変更した。今まで3バックにしていたのに、相手に合わせて4バックに変えたことに不安に思いながら見ていたが、案の定立ち上がりに2失点。イタリアは初めにガンガン来て、かまして来るんだから。相手のペースに飲み込まれてしまいました。今まで3バックで勝ち抜いてきたのに、自分達のスタイルを貫いてほしかった。

　イタリアは徹底的に日本の右サイドを攻めた。失点の1点目もクロスをあげる前の阿部の寄せが甘くて、クロスを簡単に上げさせてしまったのが原因。阿部は日本の2点に絡むFKは素晴らしいです。でも2戦を通じて守備が甘いところがあって残念でした。

　それと小野が入ったことがあまりプラスになっていないこと。’魔法’を使ってくれると過剰期待しすぎです。FWへの長いボールが目立って、FWと距離が近いところでのパス供給ができませんでした。

　後半はよく攻めたと思う。2点目も執念を感じた。惜しまれるのは後半早々の松井の1対1。決めてくれたら・・・。後3人目の交代が松井アウト、森崎インで私の気持ちは萎えましたね。攻撃よりバランスを重視したのかと思うと・・・。このチームでのラストのガーナ戦。私の希望は今まで築いたスタイルを貫いてほしいだけです。

以上

札幌9R　クイーンS

　1着　　オースミハルカ
　2着　　エルノヴァ

　6着　◎チアズメッセージ
　7着　▲オースミコスモ
10着　○シャイニンルビー
　

　新潟11R　苗場特別

　1着　○アグネスウイング
　2着　◎トーホウセキト

10着　▲トウショウギア
15着　△ジョージアンキング

　小倉11R　小倉記念

　1着　◎メイショウカイドウ
　2着　○メイショウバトラー
　
　4着　△グリーンプレジャー
　5着　▲アンフィトリオン

以上

　札幌9R　札幌日刊スポーツ杯

　1着　▲プレシャスカフェ
　2着　　ナムラビックタイム

　3着　△ブルーショットガン
　4着　×タマモホットプレイ
　6着　○アタゴタイショウ
　8着　◎ドリームカムカム

　新潟11R　月岡特別

　1着　　シンボリロッキー
　2着　▲シアトルユー

　9着　◎ジェラナスリング
11着　○カラフルトーク
14着　△スノースタイル
15着　×ヒシフェアレディ

　小倉11R　西部日刊スポーツ杯

　1着　　チャレンジセイエン
　2着　　マヤノトリンケット
　3着　▲ナムラジーガー

　6着　◎シージョリー
11着　○サウスラピッド
　中止　×エリーナ

以上

　札幌9R　クイーンS

　◎チアズメッセージ
　○シャイニンルビー
　▲オースミコスモ

　新潟11R　苗場特別

　◎トーホウセキト
　○アグネスウイング
　▲トウショウギア
　△ジョージアンキング

　小倉11R　小倉記念

　◎メイショウカイドウ
　○メイショウバトラー
　▲アンフィトリオン
　△グリーンプレジャー

******

　地元の京都外大西が延長の末、惜敗。下馬評では横浜有利の中、よくやったと思いました。ナイスケームでした。試合終了後に惜しみない拍手が送られていました。

以上

　札幌9R　札幌日刊スポーツ杯

　◎ドリームカムカム
　○アタゴタイショウ
　▲プレシャスカフェ
　△ブルーショットガン
　×タマモホットプレイ

　新潟11R　月岡特別

　◎ジェラナスリング
　○カラフルトーク
　▲シアトルユー
　△スノースタイル
　×ヒシフェアレディ

　小倉11R　西部日刊スポーツ杯

　◎シージョリー
　○サウスラピッド
　▲ナムラジーガー
　×エリーナ

以上

　日本　3−4　パラグアイ

　見ていてどうも気になったのが、日本選手がゴール前にトップスピードに入ったところでピッチに足を取られて、バランスを崩すことが目立ったこと。パラグアイの選手はそんなことは無いのに、ピッチ状態を読みきれなかったのは敗因の一つではないか。前日にピッチの芝を飼ったそうで、思ったより短かったのでは？

　日本は試合の入り方を失敗したのがすべて。那須がミスから点を取られてから、守備のバランスがバラバラ。DFラインからの前線へのフィードがこれほど雑だったかと思えるぐらいボールがつながらない。特に前半はひどかった。それとトップ下での小野の存在感はまったくなしといいことはまったくなかった。

　後半は小野のポジションを下げたことと松井が入ったことで中盤をコントロールできた。が、選手交代で左サイドの森崎に変えてFWの田中投入で松井を左サイドにポジションチェンジをしてら中盤で支配できなくなったように思った。最後の方はパワープレーに終始していたが、得点する可能性は私は感じられなかった。

　失点はいずれも自らの小さなミスを付かれたもの。よく3点取ったなーが正直な感想。得失点差を考えたら1点差で踏ん張れたのは不幸中の幸い。前半は正直何点取られるのかと思るぐらい酷かったので。後は那須はコンディション的に悪かったのか、試合に入っていけてなかったと思う。2戦目以降どうDFラインを組み立てるのか、那須の心のケアも必要ではないか。

以上

　やれやれです。やっと放送決定ですか。開幕戦からチェルシーVSユナイテッドですからね。見逃すにはもったいない！これで週末の楽しみが無くならずによかったです。

　イングランドサッカー・プレミアリーグは今週開幕します。でも、不安があるんです。スカパーでまだ放送されるかどうか未定。毎年恒例のチャリティー・シールドも先日行なわれ（アーセナル　3−1　ユナイテッド）、この放送がないってことでより一層不安になります。

　思い起こせば昨年のリーガ・エスパニョーラも開幕戦直前まで未定で放送権はJスポーツからWOWOWへ。WOWOWがキラーコンテンツのチャンピオンズリーグをスカパーに奪われて、その結果リーガ・エスパニョーラの放送権を獲得。また水面下で動いてるんでしょうか？リーガはWOWOWになってからは見る回数が減ってしまいました。個人的にはWOWOWの実況には問題はないんですけど、スカパーの方が倉敷アナ＆金子達仁さんのコンビが最高に良かったので、見れなくなったのが残念だった思いがあります。

　今のままでプレミアリーグは放送して欲しいです。解説なんかを聞くと’サッカー偏差値’が上がりますんで。週末の楽しみが奪われるのだけは勘弁してほしいもんです。

以上

　函館9R　函館2歳S

　1着　　アンブロワーズ
　2着　○ディープサマー

　4着　▲オーヴェール
　7着　◎スキップジャック
　9着　△グランプリペガサス
12着　×コスモスパーブ

　新潟11R　北陸S

　
　1着　○ヒカルジルコニア
　2着　×リンガスローレル
　3着　△オーシャンアクロス
　
　4着　▲ジャズアップ
　7着　◎エンドレスデザート　
　

　小倉11R　小倉日経OP

　1着　◎ゴールデンキャスト
　2着　　スウィートエルフ
　3着　▲ヒューマ

　4着　×カネトシディザイヤ
　6着　○マイネルジャパン
　中止　△ポップジュエル

　ウチの地元の京都代表・京都外大西高が甲子園初戦突破しました。嬉しいもんです。
　

　アジア杯　決勝　日本　3−1　中国

　日本が決勝が一番出来が良かったように思えた。試合内容も決勝Tの中でも一番楽だったと私は感じた。日本のセットプレーの威力をまざまざと見せつけた2得点でした。まー2点目の中田のゴールは’神の腕’だったような気がしましたが・・・。中国の攻撃に関してもサイド攻撃とわかりやすい点もあって、安心して見てられました。中東系特有のドリブルの個人技突破の方が脅威に感じました。

　優勝の勝因を考えたらやっぱりGKヨシカツの落ち着きかな。冷静にゲームを見つめていて、チームの安心感を与えたと思う。後はDF中沢の安定感。高さだけは強いってイメージがあったのですが、攻撃に対する姿勢、そのタイミングが抜群。対人マークには絶対的な安心がありました。それと本日の試合でもあったのですが、ゴール前で上がっていた後に、相手ボールになったのを前線から右サイドから左サイドのハーフラインまで追いかけてディフェンスする姿勢は他の選手も見習ってほしい。結構中沢って足速いんだなー。

　何だかんだ言われながらも優勝という結果を残したことは賞賛すべきです。ここで経験した苦しさはW杯の予選で絶対に役に立つと思います。上昇気流に乗った日本代表、今後どう味付けしていくかジーコ監督の手腕に期待したい。個人的にはメンバー固定ではなく、いろんな選手を使ってほしいんですけど・・・。

以上