霧島神社へ

2004年12月18日 旅行
 旅2日目。朝起きると雨。’雨オトコ’健在でした。本当に旅行に行くと雨が降るんで、嫌になってしまいます。
チェックアウトするときにフロントに行くと’寺尾’関(現・錣山親方)の写真がありました。話を聞くと私が泊まったホテルにいらっしゃったことがあるとのとこでちょっと嬉しくなりました。そういえば錣山親方も鹿児島県出身なんで、来られたのでしょう。

 特に行く場所を決めてなかったので、霧島神社へ。またバスを待つことになかなか来ない。すぐにバスが来るのに慣れているのでこっちにいると辛抱強くなります。というかほとんどあっちの移動手段が車なんで、バスも一時間に一本なんだと思う。乗客はまたしても一人で霧島神社へ。途中の景色は雲がかかっている山の姿は何ともいえない雰囲気でした。30分ほどバスに揺られて霧島神社へ。


 天孫降臨の神話の主人公・ニニギノミコトが纏っている、落ち着いた壮厳な雰囲気のある神社でした。雨のせいなのか、山の中にあるからなのかはわかりませんが、霧がかかっていて、そのような雰囲気を出してたかもしれません。本殿の途中には君が代の詞の中にでてくる’さざれ石’もありました。’さざれ石’ってものが実際にあるのも知りませんでした

 さびしかったのはお土産屋のシャッタが下りている店が多いこと。京都の神社周辺の雰囲気を知っているだけに寂れた感じが悲しい。またまたバスに乗って霧島神社駅へ。結構列車はあるよと言われていたので、すぐに乗れると思ったら、1時間に2本。あっちの人はこれでよくあるというんでは私と思っているのと全然違うんだなー。

 
 電車を待っている間に暇なんで、地元のスーパーに行って何か変わったもんがないかと探していたら、焼酎コーナーに張り紙が。その張り紙を読むと’他県から焼酎を求めて買いにくる人が多くて、焼酎の仕入れが難しい。一人2本まででお願いします’とありました。


 ついにここまで来たか焼酎ブーム。ごくフツーの町のスーパーにまでバイヤーの手が伸びているんですね。確かに鹿児島中央駅にも焼酎専門店がありました。地域別に多種類並んでいました。今は鹿児島県全体がブームに乗かっていますが、一時的なブームと思っているんで、ブームが去った後のことを考えると怖いです。焼酎が作り過ぎてしまって、焼酎バブル崩壊にならないかと心配になります。私は焼酎が好きなのでこれからも飲むとは思いますが、このブームでどれだけの固定客が掴むかにかかってくると思います。

 鹿児島中央駅に戻って夕方に福岡へ。福岡にいる親戚に福岡の屋台なんかを紹介してもらって、また楽しく飲みました。屋台はいいですね、好きになりました。

以上

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索