アジア杯　日本−ヨルダン

　日本　1−1（PK　4−3）　ヨルダン

　PK戦からは久々に日本代表の試合を真剣に見ました。正直に試合内容では負けたと思います。試合内容も前半から押されっぱなしで、先制点後も後、何点やられるかなーと思ってました。すぐに追い付いても流れは変わらずで、延長戦ではイーブンまで戻したように思えたので、PKまで持ちこたえたら、何とかなるかなと思って見てました。よくPK戦まで持ち込めたなというのが正直な感想です。両ゴールキーパーがいいプレーをしたと思います、賞賛したいです。

　PKも中村、三都主と外した時点で敗戦覚悟。PKって名手と言われる人ほど外すのジンクスはここでも健在。大会で好調選手もPK外すってイメージがあって中沢もそのジンクスの餌食に。本当に不思議です。

　今大会当たっているヨシカツがやってくれたので、何とか勝ちを拾えた。W杯予選など修羅場くぐっているだけのことはあります。あの状況でも余裕があるように見えたので、素晴らしい精神力です。

　それにしてもヨルダンはいいチームでした。このコンデションの中、運動量は落ちずにハイパフォーマンスを見せてくれました。守備的と報道されていましたが、何の何の中盤からボールの展開などテクニック、スピード共にありの攻撃的じゃないですか。

　守備面もGKシャフィはいいキーパでしたし守りは堅い。思うに予選は負けていけないで守備的スタンスで試合に挑み、決勝Tになったら勝ちに行くサッカーをする。このスタンスの違うサッカーが出来るヨルダン、もうすぐしたら世界を驚かす国になると思います。足りないのは経験だけだと思います。PK戦後ヨルダンの選手が精根尽き果てたような姿とGKのシャフィの涙を見てジーンの胸に来ました。

以上

以上