ポルトガル 0−1 ギリシャ

 W杯、ユーロでも1勝もあげてないギリシャが優勝しました。勝因を考えたら、堅固な守備力。DF陣は1対1では負けない強さ。本日もポルトガルに圧倒的にボールを支配されても、最後に一線だけは破らせない。最後の方は全員守備のようになってましたが・・・、集中力だけは切れなかった。

 攻撃もワンチャンスを生かす。57分に右コーナキックからハリステアスの頭に合わせゴール。キーパーのリカルドのポジショニングのミスが悔やまれる。このコーナキックの前もポルトガルからボールを奪い左サイドから右サイドへ大きなサイドチェンジからコーナキックを奪った点からも’何か起こるかな’とは思ったが、攻守にわたるプレーの集中力が目立った。

 ポルトガルは前半からボールを支配し、両サイドから攻めるもゴールに向かうプレーが少なかったような気がした。フリーキックの精度もイマイチでGK・ニコポリディスを脅かすシーンはシュート数の割りに少なかった。後半は機能していたフィーゴ、ロナウドのサイドからの動きも消されて、人数を掛けて守ったギリシャ守備陣を崩すことはできなかった。

 ギリシャをここまで鍛え上げたレーハーゲル監督の手腕も見逃せない。今のドイツに感じられない’ゲルマン魂’を感じさせるチームに仕上げました。

 最後にギリシャサポーターと選手が一体となって喜びを爆発させる姿をうらやましく感じました。私は日本代表がW杯で優勝する姿を思い浮かべながら、そのシーンを見ました。W杯で1勝もあげてない国が優勝するサッカー界、日本だってW杯優勝だって夢ではないハズ!

以上

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