デンマーク 2−2 スウェーデン

 両チーム仲良く予選突破。2−2ならイタリアに関係なく両国が突破だったが、まさかそのスコアーになるとは・・・。82年のワールドカップのグループリーグで隣国同士の西ドイツとオーストリアは無気力試合を行い引き分け、共に2次リーグへ進んだ例とは全然違う。両チームの持ち味を出した見ごたえにある好試合でした。

 前半はデンマークのトマソンのキーパーの位置を見てのドライブ気味のループシュートが決まり、デンマークペース。スウェーデンは決定的なシーンはあるもののデンマークGKのソーレンセンが好セーブを連発。ゴールを奪えなかった。

 後半はいきなり前半当たっていたソーレンセンがラーションの飛び出しにたまらずファール。PKを献上、ラーションがしっかり決めて同点に。そこからはスウェーデンペースで進みイブラヒモビッチがサイドに流れて起点を作っていた。サイドに流れてもいいパスを出していたのでスキルの高さを感じた。

 ペースがつかめなかったデンマークも66分にトマソンがGKがシュートを弾いたところをしっかり詰めるお得意の形で本日2点目。そこのラッキーにこぼれてきたのではなく、そこにこぼれてくることを予想してのポジショニングを取っているトマソン、得点感覚が優れている選手です。

 そこからは攻め合いとなって面白かった。デンマークも3点目を取れるチャンスはあったが、生かせず。それが最後になって響いた。バランスとかを度外視して攻撃人数を増やして点を取りにいったスウェーデンが左サイドを深くえぐり、今大会よく外している印象があったヨンソンがゴール。執念でとったゴールといった印象。結果2−2となり仲良く予選突破となった。

 両国いいサッカーをしていたので期待していたので、期待通りでした。決勝トーナメントはデンマークはチェコと、うーん、私としては今大会期待しているチーム同士なのでここで当たるのは心苦しいが・・・、好ゲームを期待しましょう。

 スウェーデンはイブラヒモビッチが本日の試合ではサイドに流れて起点の役割をしていたが本来はゴール前で仕事をする人。イブラヒモビッチがどれだけゴール前でボールに絡めるががポイントとなりそう。

以上

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