マンチェスターユナイテッドの敗退

マンチェスターユナイテッドがCL予選最下位で予選敗退した。私が欧州サッカーを映像で見ることができるようになって、ユナイッドは攻撃的で強いチーム。メンバーもベッカム等の若手からベテランまでチームバランスもよかった。

でも最近はルーニーなど世代交代を進めるも選手補強が失敗等でうまくいかず。今季は流行りの4−3ー3のシステムもしっくりこず。4ー4ー2に適した選手を獲得しているのに無理がありすぎ。それに加えて精神的支柱のキーンは退団。・・・強かったころも面影はどこへやら。

要はサー・アレックス・ファーガソンの任期が長すぎたと思う。数年前から後任は誰？と話題になるものの前任者があまりに長く、偉大なために適任者が見つからず結局ここまで引っ張ってきたツケが一気にきたかな。マンネリってもんですか。

後はCEOのピーター・ケニオンがチェルシーにヘッドハンティングされたのも痛い。世界一優良な経営のクラブだったのに今シーズン前には経営でごたごたがあったり拡大路線が悪い方向へ。
これでチャンピオンズリーグの放送権料を失ってしまうことで益々厳しい財政になるし、前途は厳しい。

リーグ戦では無敗のチェルシーに勝ったけど、この勝利は何か線香花火が消える前に最後に激しく光るような感じで、今回の敗退で一つに時代が終った感じがします。

以上