ルマン 1−2 リオン

 松井大輔のリーグアン(フランス一部リーグ)のデビュー戦を見ました。中田英寿のセリエAのデビュー戦・2ゴールという鮮烈なデビューには及びませんが、しっかりと1アシストと結果を残しました。

 サンガからフランス・ルマンに移籍して中心選手として1部昇格に貢献する働きをしたという活字の情報は得てましたが、実際自分の目で見てみないことには半信半疑な気持ちでした。

 で、試合を見るとチームに溶け込んでいて前線でのボールが落ち着く場所となっていた。サンガ時代にはボールを持ちすぎる傾向があったけど、’持ちすぎる’点は変わりないけど、ガツガツ守りもしてこないのでボールを持ってテクニックを如何なく披露。’持ちすぎる’と感じないのはフランスにあっている証拠。日本では異端と呼ばれる方があっちでは活躍できるのかな。

 内容的には前半は松井とは逆サイドの攻撃が目立ったが、後半は意図的なのか松井の左サイドにボールが集まるようになり、ゴールを生むアシストが生まれました。

 松井は3トップの両サイドが一番合っている気がするのでチームの戦術にもあっているし、何よりサポーターに愛されている。ボールを持つと歓声が上がり、’ダイスケ’コールが起こる。いいチームに移籍したと思います。

 
 ルマンの目標は正直残留だと思う。こちらの気持ちは中田のペルージャ1年目と一緒。松井の成長を見守りつつ、残留できるかどうかをハラハラしながらこれからのフランス一部リーグを楽しみたいと思います。

以上

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