メキシコ 1−1(PK5−6) アルゼンチン

 試合結果がわかっている試合を見るのはしょうもないが、この試合はわかっていても楽しめた。得てして’ダレる’展開が多い延長戦の中で、延長になって落ちない運動量でお互いのゴールが生まれる展開となって最後まで興味は失せなかった。

 メキシコが延長前半でゴールを奪ったときにはこれで決まったかに思ったけど、その後半からのアルゼンチンの攻撃には迫力があった。同点弾となるフィゲロアのゴールなんて、’執念のゴール’という形容詞がぴったりなボールをゴールにねじ込んだ、そんな感じ。勝ちにこだわる姿勢は見習わないと。

 それといつもながらソリンのスタミナには感心してしまう。一応左サイドなんだけど、ゴール前にはいつでも顔を覗かせるし、ポジションは本当に自由、最後まで縦横無人にピッチをかけていました。

 敗れたメキシコ。これほど強いとは・・・そりゃ日本にも勝ちますよ。アルゼンチンは南米予選等でどんなチームであるか、強さもわかっているけど、中南米とマイナーな地域であるがゆえにあまり目にすることがないけど、アルゼンチンとほぼ互角にサッカーを展開。全然侮れません。

 個々の球際の強さがあり、粘り強い固い守備と高さはそれほど無いものの、緩急のある攻撃。これって日本が目指すべきサッカーをやっているんじゃないでしょうか?

以上

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索