インテル 0−1 ミラン

 インテルの無敗記録が止まった。(今日の敗戦で9勝16分け1敗に)無敗なのに3位という不思議なチーム、インテル。このままシーズン無敗だったけど、順位は・・・という寂しいオチを少し期待していただけにちょっと残念。

 でも内容的には勝ったミランより良かった。マルティンス、ヴィエリの2トップはゴール前での裏を狙った動きは目に付いたし、中盤のベロンが良かった。イングランド時代と違ってのびのびプレーしていてミドルレンジからのシュートは相手の脅威となってました。

 なのになぜ負けたのか?選手交代のタイミングが悪すぎる!コーナキック等で選手交代をした直後の失点て見ていて本当に多い。失点シーンもミランのコーナキック時に選手交代をした時点で’点が入るんじゃないか’と思ってみてたら、案の定ガッツーゾのシュートをカカがコースを変えただけのボールがコロコロを転がってゴールへ。オフサイドを主張するも交代で入ったエムレが後ろに残っていたので・・・いきなり試合の流れに乗れなかったエムレは可哀相でした。

 エムレは汚名返上とばかりにその後ボールに絡んでいたけど、攻撃陣は個人技で何とかしようとするばかりで組織的なな攻撃はなかったですね。それと交代3人目に入ったファンデルメイデが初めてのボールタッチでトラップミスしてボールを奪われるし、簡単な横パスを取れなかったりと士気に影響を与えるようなお粗末なプレーしていては点は取れません。

 勝ったミランも前線にはクレスポ一人で攻撃に人数が足りていない。カカ、ルイ・コスタがもうちょっと近くでプレーしないと流れの中で点を取るのは厳しいかな。点が入りそうな雰囲気がなかったのにフリーキックのチャンスをしっかりものにするあたりはさすがミランってとこです。負傷中のシェフチェンコが戻ってくるまでは今日みたいな少ないチャンスをものにしていくしんどい試合が続きそうです。

以上

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